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2012年4月

緊急司令システムセミナー座間で開催

緊急司令システム(incident command system)のセミナーが座間で開催されました。米国ではナホトカ号事故の1997年には既に法律が整備されていて、それ以来油汚染事故での国内導入の必要性を訴えてきました。シンガポール、オーストラリアほかアジア、オセアニアの多くの国々が既に導入済みです。昨年の震災を受けて日本でもやっと導入の機運が芽ばえてくれたのでしょうか? 今までの災害後と同じように、各省庁が重複した継続性、有効性に欠けたシステムの予算を計上して税金を無駄に消費しないことを望みたいと思います。
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対馬ミステリースピル2012症例1

先週から対馬北部の佐護川で油に汚染されたアビが観察されるとの連絡を受けて、月曜の公務終了後対馬に向かいました。飛行機とフェリーを乗り継いで、17日4時20分比田勝港入港。対馬野鳥の会の坂口さん、NRDAアジアメンバーの山本獣医師と捕獲を試みましたが、2度のトライでも保護できませんでした。

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本来外洋で暮らす海鳥が川に上ってくること自体異常です。この写真をよく見ていただくと、前胸部に油が付着しているのが分かります。このような個体ではまだ体力のあるうちに保護して、熟練したリハビリテーションを施せば野生復帰可能です。いままでの日本での対応のように、簡単に保護できるほど衰弱してからでは野生復帰は困難です。

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油に汚染された海鳥共通の行動です。しきりに汚染を気にして羽繕いを繰り返します。

次回の保護作戦は、22日に実施予定です。オーストラリアからインターナショナル•バードレスキューのインターン一名が参加して新たな方法で保護を目指します。ボランティアで参加希望の方は、事務局までご連絡ください。

【写真提供:対馬野鳥野鳥の会坂口正嗣さん】

延岡市長浜海岸漂着鳥調査(4/2/2012)

門川町枇榔島でのスポットライトサーベイが中止になったので、急遽延岡市での海岸線漂着鳥調査に変更。海鳥の漂着個体は無く、被爆動物モニタリングの為のハシボソミズナギドリのサンプリングには時期が早いことがわかりました。シロクマ号で大分空港を目指して北上、途中別府市で夜になったので別府湾に面した市営駐車場で一泊することにしました。

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玄界灘フェリーセンサス_120401

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