カテゴリー「リハビリテーション」の記事

オオハム保護(久和漁港)

本日午前11時に対馬野鳥の会貞光ご夫妻と現地で集合して、保護を試みました。前日までは陸に3羽、沖に一羽で観察されたそうです。本日は陸に2羽、沖に一羽でした。

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陸に上がっているうち、胸に茶色い油が付着している個体を保護することができました。保護個体を大船越の海鳥救護研究所に搬送して、リハビリテーションを開始します。

( 対馬における海鳥保護活動はパタゴニア日本支社環境助成金プログラム の援助を受けています。)

長崎県対馬におけるアビ類の油汚染について(日本鳥学会ポスター)

 9月14日ー17日、東京大学本郷キャンパスで開催された日本鳥学会100周年記念大会にて表題のポスター発表を行いました。用意した別刷りと早春に企画している対馬バードウォッチングツアーで船を出してくださる比田勝漁協海子丸さんのパンフレットは連日用意した分がすぐに無くなってしまい、海鳥に関心のある方が大勢参加されているようでした。
 当会の活動にご助成いただいたパタゴニア日本支社、調査・保護にご協力いただいた全ての 皆様、写真を提供してくださった対馬野鳥の会の皆様に深謝いたします。この冬は対馬島内大船越に設置したリハビリテーションセンターで本格的に救護活動に取り組む予定です。対馬内外の皆様のこれまで以上のご協力がいただければ幸いです。

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ミッション

  • 人間活動に起因する環境災害の被害を受けて生存の危機にある野生生物を可能な限り救護し、野生復帰に必要なリハビリテーションを実施する活動を通じてアジアの生物多様性保全に貢献する。
  • 環境災害による自然資源の損害の程度を客観的に評価し、その回復に必要な具体的手段・手法を提案する。

ゴール

  • 次の世代にアジアの豊かな海洋生態系を引き継ぐ。


活動内容

  1. アジアで発生した油汚染事故時のNRDAコンサルティング事業
  2. 海岸漂着ごみ問題解決のためのエコツーリズム支援事業
  3. 原子力発電所事故に伴う野生生物被爆実態モニタリング事業
  4. アジア周辺海域で繁殖する稀少な海鳥の調査・保護事業
  5. その他人間活動により引き起こされる生態系被害の回復にかかわる事業

事務局 190-0023 東京都立川市柴崎町3-6-17-704 tel:042-595-7838 fax:042-595-7045

対馬海鳥救護研究所 817-0323 長崎県対馬市大船越 tel:080-8033-5466

対馬ミステリースピル 2011 2/26

 2月22日に対馬やまねこ空港から諌早にある長崎県野生生物救護センターに空輸されたオオハム、本日無事洗浄を終えて明日からプールでの復帰訓練に入るとの連絡を受けました。

 先月まで2ヶ月間カルフォルニアにある国際鳥類救護研究センター(IBRRC)でインターンをしてきたU女史が、昨日オーストリアから帰国して洗浄を担当してくれました。対馬からは動物達の病院の、Y先生が参加。最新の技術で洗浄されたオオハムは、脚のひれの外傷を除いて状態は良好とのことです。
 明日以降長崎県野生生物救護センターのN先生、K先生の手厚い看護を得て、無事海に帰ることができる見込み。

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ボーハイ・チャレンジ・オイルスピル情報 2/25

 ボーハイ・チャレンジ号からの再流出の可能性がほぼなくなったので、今回のオイルスピルでリハビリテーションを担当してくださったいしかわ動物園にその後の状況を問い合わせました。

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  • 状況の良かったアカエリカイツブリは数日前に放鳥
  • 他アカエリカイツブリ、クロガモ、アビ各一羽は死亡
  • その後の持ち込みは無
  • 放鳥率25%
  • 海岸線では部分的に羽毛を汚染されたカモメ・シギが見られる。

 現地における対策は今週末をめどにほぼ終了の見込みです。今回の一連の自然資源対策について、石川県庁さんが保険請求をして下ると他の市町村の手本になると思います。

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